
駒沢大学に通う学生たちが多く住んでいる街、駒沢大学。
そのことからも、いわゆる「学生の街」と認識されていますが、
駅から少し離れると高級住宅街の街並みも顔を出す、
様々な層が住んでいる街でもあります。
あまりの快適さに一度住んだら引っ越せないという人もいるほどです。
そんな駒沢大学駅の住みやすさや周辺環境、
交通アクセスや治安などについてご案内します。
【交通】
駒沢大学駅では、東急田園都市線の準急と各駅停車が利用可能です。
渋谷までは直通で約8分、新宿までは渋谷で乗り換え約20分。
朝のラッシュは特に7~8時台は覚悟が必要で、
乗ろうとした電車に乗れないばかりか乗っても遅延することも。
東京メトロ半蔵門線、スカイツリーラインにも乗り入れているため、
一気に都心部へ向かえるアクセスが大変便利な駅です。
駅前にはバス停があり、田園調布駅や三軒茶屋駅、渋谷駅まで出ることができるため、少し離れた場所に住んでも不自由がありません。
また、渋谷からの深夜バスがあるので、仕事で遅くなった時にとても頼りになります。
【街並み】
都会過ぎない落ち着いた雰囲気の街並みで、
様々な層にとって落ち着いた住みやすい街です。
学生の街と言われるだけのことはあり、歩いていると多くの学生たちとすれ違うことも多く、活気あふれる街の風景を肌で感じることができます。
駒沢大学駅にはコンビニエンスストアのファミリーマートが入っています。
その他、駅の周りにはスーパーやコンビニエンスストアも多く、買い物で苦労することはありません。
自転車があると行動範囲を広げてあちこちの駅まで行くことができます。
駅を降りて、南側が賑やかな印象です。
大使館や駒沢大学や駒沢オリンピック公園も南側にあるため、
周辺の警備が行き届いており安心です。
駅前からは「駒沢大学駅前商店街」が続き、地元の人はもちろん、
駒沢大学駅を訪れた人でも賑わっています。
食料品を売る店や雑貨店、美容室など、生活に必要なものはここですべて揃い便利です。
南口側は大きな通りに面していることから、交通量も多く、騒音があります。
外食は、駅周辺にファーストフード店やチェーン店、夜は居酒屋などがあり、食べる場所がなくて困ることはないでしょう。
ほかにも個人経営のおしゃれなカフェがたくさんありますが、
お店をあれこれ選んだりして楽しみたい人は、三軒茶屋まで歩いて出る人も。
玉川通りを北の方向に歩いて行くと、ほどなくして住宅街へと変わって行きます。
通り沿いはファミリー向けのマンションが多くなっていますが、
通りから外れて奥に入ると、単身者や学生向けのアパートやマンションもあります。
渋谷にも近く、都心部への交通アクセスが良いため、家賃相場は高めです。
大通りをその先へさらに進んでいくと、
駅名にもなっている「駒沢大学」があります。
そのすぐ横には、「駒沢オリンピック公園」も。

公園の周りには家族連れや、犬の散歩をしている人が多く、
のんびりした時間が流れています。
医療面では、駒沢大学駅北側には地域医療に根ざした「世田谷中央病院」があり、緊急時には24時間対応をしてもらえます。
南側には「東京医療センター」がありますが、こちらは紹介状がない場合には別途費用が必要です。
ほか、小児科や内科、歯科、整形外科、皮膚科などの診療所は、駅付近にたくさんあり安心です。
居酒屋はありますが、「繁華街」のようなものがないため、
夜になっても街全体は落ち着いた雰囲気となっています。
【見どころ】
・駒沢オリンピック公園
駒沢大学駅から徒歩約10分の場所にある公園です。
東京オリンピックの第2会場として、1964年(昭和39)年に開園しました。
その後は公園として一般利用が可能となり、現在も毎日多くの人が訪れます。
敷地面積はとても広く、都会の喧騒を忘れさせてくれる風景が広がっています
ウォーキング、ランニングコースが整えられており、気持ちの良い汗をかいている人もたくさんいます。
また、スケートボード場もあるなど、様々な世代が訪れて楽しめるよう、
整備されています。

・adito
駒沢大学駅周辺には、個人経営のおしゃれなカフェがたくさん。
そのうちの一つ「adito」では、居心地のよい店内でランチやディナーを楽しめます。
デザートのボリューム満点のフルーツサンドが大人気とのこと。
風変わりで独特なメニューもとてもおいしく、
「友達を誘ってまた行きたい」と、リピーターが続出しているそうです。
駅から徒歩約20分と少し離れてはいますが、行ってよかったと思えること間違いなしのお店です。
お散歩でお腹を空かせて訪れてみてはいかがでしょう?
ランチはウォーキングで駒沢大学のアヂトに行って #大人様定食「#メキシカンそぼろ」。コーン、玉葱、スパイシィ挽肉炒、サルサタレ、アボカドマヨ、アルファルファが旨い。辛さ増しはモロッコのアリッサと、マリシャープスハバネロソースです!#駒沢 #アヂト #adito #激辛 #食べ歩き #カフェ pic.twitter.com/5HK28wSNuf
— Jaffa Morita (@jaffaJP) September 10, 2020
・世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
向井潤吉氏は、誇張のない写実的な表現によって、民家や日本の風土を描き出した画家です。
自らの写実表現によって描かれたデッサンや油彩画を、アトリエとともに世田谷区に寄贈しました。
この「向井潤吉アトリエ館」はその後世田谷区によって1993年に開館した美術館です。
ミュージアムショップでは、書籍や絵葉書、カレンダーを販売しています。
向井氏の織りなす色彩に触れ、郷愁にかられることでしょう。
・駒沢大学
開校から130年余りの歴史ある大学。
1882年に、現在の六本木ヒルズ周辺に近代的な大学として開校されました。
現在では大学では7学部・17学科、大学院に8研究科・15専攻(法科大学院含む)を設置し、多彩な教育、研究を行っている大学として有名です。
また、春と秋には公開講座を開催し、科目等履修生や聴講生を受け入れ、生涯学習にも寄与しています。
【子育て】
世田谷区は子育て政策に非常に力を入れています。
妊娠期の健康診断費用の助成金や、出産費用の助成金支給(404,000円)はもちろんのこと、産前産後の妊婦相談の受け入れ態勢の充実、また出産後は赤ちゃん・子供のショートステイ。
中学校修了までは医療費助成があり、児童手当も支給されます。
そのほかにも多くの支援制度が用意されており、
子育てをするにはとても理想的な環境と言えるでしょう。
区や医療、地域が連携して相談や支援を行うネットワークづくりを推進しており、この仕組みにより、妊娠初期から子育て期まで、支援を切れ目なく行い、子育てを支えていく施策として成功しています。
公園などの子どもと遊べる施設も多く、大変な子育て期も親子でのびのびと過ごすことができそうです。
ただし待機児童数は多く、都内でもワースト1となっています。
ですがそれも減少傾向にあり、現在も受け入れ可能な保育園の整備が続いているところです。
駒沢大学駅周辺の公立小学校は、世田谷区立駒沢小学校です。
都心部の市立小学校への通学を考えている場合も、
交通面でのアクセスの良好さから、幅広い検討が可能となります。
【治安】
駒沢大学駅は、夜になっても街灯が多く、一人歩きに不安を感じない治安の良い街です。
特に駅の南側に大使館や大きな病院もあるため、警察の巡回も多く、目が行き届いています。
駒沢大学駅情報まとめ
●都心部へのアクセスが便利
●買い物が便利
●外食しやすい
●治安が良い
●子育てしやすい
●家賃は高め
●ラッシュがかなり混雑
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