「鉄筋コンクリートって何?」「いろいろ建物構造の種類あるみたいだけど、違いって何?」などと思う方は多いでしょう。
確かに、建物構造の種類について勉強する機会なんてなく、わからないのも当然です。
本記事では、不動産の購入を考えている方に対して、鉄筋コンクリートのメリット・デメリットについて解説していきます。
自身で、この建物構造があっているのか判断できるようになるでしょう。
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鉄筋コンクリートは他の構造と比較して、遮音性が高く、耐震性や耐火性が高いというメリットが挙げられます。
鉄筋コンクリートの構造の家は非常に安心度が高い構造となっており、普及が盛んな構造です。
また、遮音性、気密性、デザイン性にも優れていると言えます。
今回は、そういったメリットについて、一つひとつ丁寧に解説していきます。
耐火性が高い
鉄筋コンクリートは火災や延焼などが起きても耐えられるように「消防法」「建築基準法」に厳しく管理されたうえで作られており、信頼性が非常に高いです。
そのため、耐火性が非常に高く4000度で燃焼させられたとしても、燃えないので、火事になることも少ないです。
耐震性に優れている
鉄筋コンクリートは無数の鉄の棒にコンクリートを流し込んで作るため、密度が高く、耐震性が非常に優れています。
また、圧縮強度の高いコンクリートと引張強度の高い鉄筋は、耐震性の維持に相性が非常に良いのです。
そのため、強い耐震性を長期間にわたって維持することができ、地震が起きても揺れにくく、倒壊しにくい構造になっています。
遮音性が高い
鉄筋コンクリートは壁が分厚いため、外からの音を遮ってくれる遮音性に優れています。
また、たとえば、外の騒音だけでなく、子どもの大きな遊び声といった内側からの声も外に漏れるのを抑えてくれます。
保温性が高い
鉄筋コンクリートの壁は熱を通しにくく冷めにくい特徴があるため、気温を維持してくれます。
保温性に優れているため、冷え性だったり、気温の変化を嫌う方にとっては大きなメリットといえるでしょう。
また、冬は暖かい気温が留まってくれるため、過ごしやすくなります。
デザインに華がでる
外装材に石やコンクリートを使うことで「高級感」「重装感」にあふれたデザインにすることができ、見た目から見ても鉄筋コンクリートの良いところが垣間見えるでしょう。
また、設計の自由度も高いため、自分の好みに合わせて建設することが可能です。
建物構造が鉄筋コンクリートであるデメリットとは
比較的メリットが多いのが、鉄筋コンクリートの特徴です。
事実として、多くのマンションでは鉄筋コンクリートが建築時に採用されています。
その一方、いくつかのデメリットがあることも事実です。
ここで、鉄筋コンクリートを採用する場合のデメリットについて理解を深めましょう。
重量があり地盤が弱い場所には建設できない
鉄筋コンクリートは鉄とコンクリートで作られており、非常に重量があります。
地盤の弱い場所で建設をしてしまうと地盤が沈んでしまうなどの問題があり、建設したくてもできない場合などが多いです。
そのため、特定の地域では建設が難しいことがあり、建設できる場所は限られてきます。
他の構造に比べて費用がかさむ
鉄筋コンクリートは、通常使われる材質より少し高い材質を使います。
なので、建設コストもそれなりに高額になります。
良い材質を使った家に住めることもあり、家賃に関しても高めになっていることが多いです。
カビや結露が起きやすい
鉄筋コンクリートは壁が厚く、気密性が高いため、通気性があまりよくないです。
そのため、換気を怠っているとカビや結露がすぐに発生します。
内装のなかを見て、「換気をおこないやすいか」「満遍なく換気ができるように窓は配置されているのか」といったところを中心に確認しておきましょう。
騒音も対処しきれないことがある
基本的に、鉄筋コンクリートを用いた住宅は遮音性に優れています。
屋外、屋内から入る音などは吸収してくれる場合が多いです。
ただ、そうは言っても内から響く子どもの泣き声、屋内で遊ぶときの騒音、外から届く大きな音に対しては対処しきれずに貫通して届いてしまう場合が多いです。
最悪、騒音問題として近隣住民とのトラブルに発展する可能性もあります。
また、鉄筋コンクリートにも音や内外の騒音を容易に通してしまう材質のものがあります。
良い物件と悪い物件の見分け方は、主に2つ挙げられます。
まずは、壁を軽く叩いてみる方法です。
壁を軽く叩いてみて、低くどっしりとした音がした場合はしっかりとした壁である可能性が高いです。
逆に、軽く高い音がした場合は、しっかりした壁であるかは疑った方が良いでしょう。
とくに、壁の裏側に空洞のようなものがある感覚を感じた際は要注意です。
物件によって鉄筋コンクリートの材質はさまざまです。安易に安心しないようにいきましょう。
ポケットWi-Fiが届きにくい
鉄筋コンクリートの構造上電波を通しにくくなっております。
鉄とコンクリートに隙間なく作られているのが鉄筋コンクリートで、鉄とコンクリートによって作られた密度の高い壁により、電波が届かない、あるいは弱くなってしまいます。
これは、もともと発せられる電波の強さにも左右されますが、屋外と比べると電波の届きやすさがまったく異なることが体感できるでしょう。
時期によっては暮らしづらい
鉄筋コンクリートは熱がとおりづらく、冷めづらいことを解説しました。
保温性が高いのは事実ですが、夏になるとかえって暑さがとどまるため、暮らしづらくなることもあるでしょう。
保温性が高いと湿気も溜まるため、夏場は定期的な換気などの除湿作業が必要になります。
建物構造で鉄筋コンクリートがおすすめな方
鉄筋コンクリートにはメリット、デメリットどちらもありますが「なら、どんな方におすすめなの?」と思う方も多いでしょう。
ここでは、鉄筋コンクリートの建物構造がおすすめな方はどんな方なのか解説しました。
自身の状況に合わせて検討しましょう。
騒音トラブルを避けたい方
騒音に対処できない場合もあると解説しましたが、一番騒音問題のリスクを下げれるのは鉄筋コンクリートです。
近隣住民との騒音についての揉めごとを起こしたくない方には、鉄筋コンクリートを検討することをおすすめします。
小さなお子さんがいる方
小さなお子さんの遊び声をよく思わない近隣住民の方もいますよね。
騒音問題としてトラブルになることもあり得ます。
しかし、鉄筋コンクリートであれば、よほど大きな音でない限り、小さなお子さんたちも安心して元気に屋内で遊ぶことができるでしょう。
余計な心配をしたくない方は鉄筋コンクリートがおすすめです。
見た目にこだわりたい方
他の建物構造に比べて、設計の自由度があり、自分の思いとおりのデザインを施すことができます。
なので、こだわりが強い方や独自性を大事にする方には非常におすすめです。
3階以上の高層階への居住を希望する方
鉄筋コンクリートは他の建物構造に比べて、鉄とコンクリートを器用に配合して良いとこどりをして作っているので、頑丈で長持ちします。
そのため、高層階ではほとんどが鉄筋コンクリートを使用しています。
もし、高層階に住みたいなどの目的がある場合、鉄筋コンクリートの検討をおすすめします。
まとめ
今回は、不動産の購入を考える中で重要な建物構造のなかで鉄筋コンクリートを中心にメリット・デメリットについて解説しました。
メンテナンスが必要ですが、ぜひ、安全性や防音性・耐震性に優れた鉄筋コンクリートを検討してみてはどうでしょうか。
安心できる建物選びを目指していきましょう。
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