土地を探している中で、風水を意識される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
土地を購入する際は、縁起が良い場所か悪い場所なのか、万が一悪い場所だったときの対策法を知っていると、いざというときに役立つでしょう。
今回は土地を購入する際に、風水の観点で良い場所と悪い場所の特徴をご説明しつつ、悪い場所だったときの対策法を解説します。
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購入におすすめな風水で縁起が良いとされる土地の特徴とは
風水では目に見えない陰と陽の気が、普段の日常に張り巡らされているという考えがあります。
陽の気が取り込まれやすい土地であれば、運気が高く、快適に暮らせる場所である可能性が高いです。
快適かつ安心して暮らすには、住宅へのこだわり以外に縁起が良い土地であるかも考慮するのがポイントです。
日当たり・風通しが良い
日当たりが良い場所は、日光が十分に受けられるため、周囲の環境を明るくして気分を高める効果があります。
湿気が溜まりやすい環境では、結露が起きたり、カビが発生したりして健康を害するおそれがあるうえに、空気が淀みやすいとされます。
風通しが良い場所であれば、室内の空気が定期的に入れ替わり、悪臭や湿気が生じにくく、快適に過ごしやすいです。
さらに、日当たり・風通しの良い場所は、夏は涼しくて冬は暖かい環境を維持できるためエネルギーコストの削減も期待できるでしょう。
形状が四角形あるいは長方形であり名前に台や丘がある
風水の観点では、形状が整っている場所は良い気が均等に広がるため、運気が安定します。
また、四角形や長方形は直線かつシンプルな形であり、調和や秩序の象徴といわれています。
安定感を与え、平和な環境をもたらすとして縁起が良い場所です。
四角形や長方形の土地は、三角地や旗竿地よりも土地を有効活用しやすく、柔軟に対応できるのもメリットです。
形状以外に地名も重要であり、台や丘、岡などが含まれていると縁起が良い土地の象徴となります。
こういった名前は、元々が高台であった土地に対して名付けられているケースが多いです。
風水において高台の場所は、水はけが良くて地盤がしっかりしているため、陽の気が溜まりやすく好まれる場所です。
カーブの内側にある場所
川や道路のカーブの内側の土地は、安定感と安らぎをもたらす効果があるといわれています。
風水において、カーブの内側はエネルギーが流れやすいため、住んでいる方へポジティブな影響を与えてくれるでしょう。
一方で、川や道路の外側はエネルギーが流れにくく、悪い場所とみなされる傾向にあります。
川の外側は氾濫しやすいうえに、外側に面する道路がカーブであるケースが多く、交通事故が発生しやすいデメリットもあり、敬遠されやすいです。
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購入する際に気を付けたい風水で縁起が悪いとされる土地の特徴とは
縁起が悪い土地には特徴がいくつかあります。
実際に見てみると、縁起が悪い土地かどうかを判断できるケースもあれば、昔と様子が変わっているケースもあるため購入する前にしっかり調べておくと良いでしょう。
いびつな形やいわくつきの場所
三角形や台形、旗竿地、いびつな形は縁起が悪い土地といわれています。
三角形や台形は四角形よりも鋭角であり、尖った角には攻撃的な気が集まりやすく、攻撃的な気とそうではない気とで、気のバランスが崩れやすいです。
また、旗の形をした旗竿地は包丁の形を連想させ、マイナスの印象を与えるとして縁起が良くない場所です。
間口が狭くて出入りに苦労するだけでなく、良い気が入りにくいため、悪い気が溜まりやすい傾向にあります。
住んでいる方の運気や幸福に悪影響を及ぼすおそれがあり、安定した生活を送りたい方には不向きといえます。
そのほかに、過去に事件や事故があった場所や競売にかけられた場所などは運気が下がりやすいです。
凶相と呼ばれる場所で、陰の気がたまって悪運や健康面でのトラブルが起きやすいです。
家から近い場所にお墓や病院があるケースや、競売にかけられた履歴があるケースは注意しましょう。
行き止まりやT字路の突き当りにある土地
道路は陰と陽の気のとおり道であり、行き止まりやT字路の突き当りのある場所は槍殺と呼ばれています。
道路からくる気が槍のように家にぶつかっていき、殺気を与えるとして、仕事運や夫婦仲に悪影響を及ぼしやすいです。
行き止まりやT字路の突きあたりはエネルギーの行き場がなくなるため、淀んだ空気が溜まってしまうのです。
実際にT字路の突き当りは強風を受けやすく、車やバイクの事故が多い傾向にあります。
道路の正面に玄関があると、悪い気が玄関を介して入ってしまい、さらに運気が下がります。
高いビルの間にある場所や周囲よりも低い場所
両隣に高いビルがある土地は、両方からの圧迫感があるうえに、日差しや心地よい風が流れにくく縁起が悪い場所です。
四方が高いビルだと、さらに縁起が悪くなるため、避けたほうがよいでしょう。
さらに、風水では高低差で運気に影響されるとの考えがあり、周囲よりも位置が低い場所は悪い気が溜まるとして縁起が悪いとみなされます。
高い場所は眺望が良く、外の景色を見てポジティブな気持ちがあらわれやすいですが、低い場所では周囲の建物で景観が制限されます。
周囲の道路よりも敷地が低くて、すり鉢のように窪んでいる場所は避けたほうがよいです。
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風水で縁起が悪い土地を購入してしまったときの対策法
希望しているエリアや価格に見合った土地がなくて、やむを得ず縁起が悪い場所を購入する方もいるでしょう。
風水では縁起が良くないとされる土地でも、対策しておくと気の流れが変わり、運気が下がりにくくなります。
変形地を購入したときの対策法
凹凸のある変形地や三角形の場合は、居住スペースを四角形にして、余ったスペースは駐車場や庭にすると風水的には運気が改善します。
また、買い増しして形状を四角にする方法もあるでしょう。
手軽にできる対策法として、花は陽の象徴であり、陰の気をやわらげる効果があるため、竿や三角の角に花を植えるのもおすすめです。
花の色や植える方角に意味があり、たとえば赤色の花は仕事運が上がり、東に植えると効果が高まるでしょう。
その他に、水晶を置いたり、敷地内に水晶を埋めたりする方法があります。
水晶は土地の気を鎮めて厄を祓うとされており、実際に地鎮祭でも水晶を埋める風習があります。
T字路の突き当たりの土地を購入した際の対策法
悪い気が入らないようにするには、道路の正面に玄関や門を置かないように設計すべきです。
なるべく道路と門、玄関が一直線にならないように、位置をずらすのがポイントになります。
もし一直線になる場合は、塀や生け垣の高さを高くして線引きするだけでも、悪い気が直接入りにくくなります。
カーテンや障子で目隠しすれば、邪気がより入りにくいです。
T字路の突き当たりの物件は日当たりの良さがメリットとしてありますが、夏は暑くなりやすいでしょう。
暑さが気になるときは、厚手の遮光カーテンを設置することをおすすめします。
周囲に縁起の悪い建物がある土地を購入した際の対策法
近くに墓地や病院など縁起が良くない建物があるときは、建物が視界に入らないように対策するのがポイントとなります。
設計の段階から窓の配置を意識すると、縁起が良くないものを意識しなくなるため、快適に過ごせるでしょう。
玄関は外と室内の気を循環させる役割があるため、悪い気が室内に入らないように縁起が良くないものがある方向には玄関を配置しないほうが良いでしょう。
T字路の突き当たりと同様に、門や生け垣で隠したり、墓地がある方向に庭を設置したりすることをおすすめします。
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まとめ
風水においては、陽の気が取り込まれやすい土地に住むことで運気が上がるとされています。
日当たりや風通しの良い場所や高い場所、形状が四角形の土地は縁起が良い場所です。
一方で、いびつな形やT字路の突き当たりは縁起が悪い場所のため、購入する際は避けたほうが良いでしょう。
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シルバシティ スタッフブログ編集部
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