マイホーム取得は一生のうちに何度も経験できない、まさに人生の一大イベント!
大きな買い物になるので、近所のコンビニでコーヒーを買うような感覚では通用しません。
「マイホームを購入するのって難しいの?どうすればいいの?」
これから自宅購入をお考えの皆さん、ご安心ください。
確かにマイホーム購入には一定の時間と労力がかかりますが、しっかりとプロセスを踏めば大丈夫です。
ではこれから、マイホーム(マンション・新築分譲一戸建て・仲介一戸建て)の取得をわかりやすく説明させていただきます。
マンションにせよ新築一戸建てにせよ、不動産を取得するプロセスには大枠では共通しています。
ではその流れをチェックしてみましょう。
1・まず資金計画を考える…どれくらいの物件なら購入できそうか、資金計画は必須
2・物件探し…不動産会社のチラシやHPなどをチェック
3・不動産会社へ連絡、物件内覧など…希望に合う物件が見つかったら不動産(仲介)会社へ
4・購入契約…物件の購入契約は不動産会社が丁寧にご案内
5・住宅ローン契約…マイホーム購入に必要なローンを組み、借入のための契約締結
6・入居や引っ越し、鍵の引き渡し…所有権や鍵を受けとり入居。不動産(仲介)会社には仲介手数料支払い
大まかな流れは以上ですが、不動産会社によっては資金計画や物件探しの段階から丁寧にサポートしてもらえます。
「この不動産会社は信頼できそうだ」と思ったら「〇〇エリアでこれくらいの予算のマンションを探している」と具体的なエリアや予算を提示して探してもらう方法も。
マンションや新築一戸建て購入では住宅代金だけに目を奪われてしまいますが、じつは登記代や保険料、税金、ローン諸費用などの諸費用が別途かかってしまいます。
「こんなに諸経費がかかるの?」と後悔しないためにも、わからないところは不動産会社の担当者にどんどんお問合せください。
マンション価格はこの数年で大きく上昇しており、とくに人気エリア(都内では目黒区や港区、中央区、千代田区など、ほかにも武蔵小杉・横浜駅周辺・みなとみらい21など)のマンションは即完売するほど好調です。
人気物件はまさに「早い者勝ち」ですので、素早い行動が購入成功のカギに。
ではマンション取得の流れについてご説明いたします。
1・資金計画…マンションでも新築一戸建て購入でも、まずは資金計画をしっかりと
2・購入物件を選ぶ…エリアや建物の構造、間取り、駅からの距離など総合的に判断
3・モデルルーム見学…わからないことはなんでもスタッフにお聞きください
4・購入申込…購入の意思があれば購入申込をおこなう
5・契約締結…購入申込から1週間程度後から「売買契約」締結し手付金支払い
6・入居のための手続き…不動産会社から諸費用の説明や不動産登記に関する説明実施
7・住宅ローンの申し込み…必要な住宅ローンの契約締結
8・新築マンションの内覧…新築マンションが完成した時点で瑕疵がないか部屋のチェック
9・残金支払・引っ越し…残金を決済し諸費用などの支払いが確認されると引っ越し、鍵の引き渡し
マンション購入の流れは上記のようになりますが、マンションがまだ完成していないモデルルームを見学する場合は実際の日当たりなどはわかりません。
またほかのタイプの間取りや設備を備えたお部屋を案内されるので、希望する間取りについての確認やどんな設備がついているのか、モデルルームにある設備は購入希望の部屋についているのかどうかしっかり確認しましょう。
駅やバス停から近いのか、スーパーやコンビニ、病院などの場所など立地も重要です。
ではつぎに、分譲タイプの新築一戸建て(建売タイプ)を購入する場合の流れをチェックしていきましょう。
1・資金計画…安易な資金計画は禁物
2・物件探し…不動産会社のHPや新聞折込チラシ、テレビCMなどで情報収集
3・現地見学…すでに建物が建っているなら内覧、まだ建物が建っていないなら立地の確認
4・購入申込(購入予約)…「この物件を購入する」という意思を示す
5・契約締結…不動産会社から重要事項説明を受けて正式に締結
6・住宅ローンの申し込み…住宅取得に必要な住宅ローンの申し込み
7・建物内覧…現地見学時に建物が建っていなかった場合、契約締結後に建物内覧へ
8・残金決済…建物に問題がなければ残代金と諸費用の支払い
9・引き渡し…建物の引き渡し、引っ越しへ
戸建てタイプは土地と自宅がセットになっているので購入するためのステップが少なく、スムーズに購入できるのがメリットです。
すでに建築済みの物件であれば内覧は数回程度ですむため、手間もかかりません。
ただ建売物件を不動産会社ではなく工務店や個人が所有している場合は、不動産仲介会社に仲介して購入する方法になります。
不動産仲介会社が間に入れば契約もスムーズで、疑問点などにも担当者が丁寧に対応してくれるので心強いですね。
ただ仲介料がかかりますのでその点だけは注意が必要です。
一戸建て住宅は「新築建売住宅」と「注文住宅」の2つの種類にわけられます。
新築一戸建ては土地と建物がワンセットになっているので、住宅ローンを組むプロセスがひとつですむのでシンプル。
けれど「希望の間取りではなかった」「立地に不満がある」「もう少し駐車場を広くしたかったのに」など、新築建売物件の自由度(満足度)は下がる傾向に。
大量の作れる既製服はお安く手に入りますが、やはり本音は「自分の希望に合ったオーダーメイドの服」がいい!
そこで希望する土地に、理想の間取り、外観、外構でマイホームを建築したい方は「注文住宅」を選択されるのですね。
では注文住宅取得の流れとは?
1・資金計画…土地と住宅を別々に購入するため、資金計画はとくに慎重に
2・土地や施工会社の選定…予算はもちろん、住みやすさや災害に強いエリアかどうか判断
3・敷地の地盤調査…じつは田んぼを埋め立て土地だったなど、地盤改良が必要なケースも
4・土地の契約・購入…契約時に手付金を支払うのが一般的で、不動産仲介会社を介して契約すれば仲介手数料などの諸経費もかかります
5・建物の間取り設計…選んだ工務店やハウスメーカーで間取りや設計図の作成
6・建築請負契約…設計された間取りや外観に納得すれば工務店などと契約締結
7・住宅ローンの契約…土地の支払いが先行するのか、つなぎ融資が使えるのかなどの検討
8・建物施工開始…地鎮祭や上棟式などにお金がかかることも
9・完成検査…第三者機関による完成検査のほかにも、家族での現場確認
10・引き渡し…自宅の確認後OKであれば引き渡し、引っ越しへ
注文住宅の場合は土地探しと施工会社探しなどに時間と手間がかかるため、計画的に動かなければなりません。
あらかじめ引き渡しまでのプロセスを知っておくと計画が立てやすいので、ぜひ参考にしてくださいね。
憧れのマイホームとはいっても、簡単に手に入るものではなく時間とお金がかかります。
とくに注文住宅や施工途中の新築マンションの場合は、年単位の期間がかかることも。
スケジュールや資金繰りなど、無理のない計画を立てましょう。
不動産(仲介)会社では、資金計画から物件紹介、諸経費の計算、住宅取得までの流れなどわかりやすいサポートをおこなっています。
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